2011-08-29

北八ヶ岳ハイキング 2011/8/14-16 (1)

今年の夏休みは、北八ヶ岳ハイキング。コースは嫁え氏に決めてもらったが、ちょっと距離が短すぎるので適度に距離を伸ばして歩けるようにアレンジした。赤岳はまた次の機会だ。


8/14: ロープウェイ山麓駅~山頂駅~雨池峠~雨池~麦草峠~白駒池(青苔荘)
8/15: 白駒池(青苔荘)~ニュウ~中山~中山峠~東天狗~西天狗~東天狗~根石岳~箕冠山~夏沢峠~オーレン小屋
8/16: オーレン小屋~硫黄岳~夏沢峠~本沢温泉~しらびそ小屋~稲子湯

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ロープウェイ山麓駅(10:50)~山頂駅(12:15)~雨池峠(12:45)~雨池(13:30)~麦草峠(15:20)~白駒池(青苔荘)(16:00)


茅野駅に到着してバス案内所に向かうと、ロープウェイは運休だと知らされる。前日の落雷で故障したそうだ。



10:50頃、ロープウェイ山麓駅に到着。歩いて登るしかないので歩いて登る。


坪庭までロープウェイで一気に上がってのんびり歩くつもりだったが、結局1.5hかけて登ることになった。









山頂駅のある坪庭に到着して休憩。ここで水分補給ができると思っていたが、駅は閉まっており補給できず。雨池に向かう。


縞枯山荘。



雨池。



林道から登山道へ入る。麦草峠へ向かう道は、しらびそと苔がとてもきれいで、今まで見たことがない光景にワクワクした。






茶水池。



白駒の奥庭。



16:00、青苔荘に到着。テン場は混んでいない。テントを設営してすぐに、保冷して持ってきた自家製ハムと雑穀のパンを食べて休憩。ハムがすごくおいしいかった。



しばらく休んだ後、水をもらってきて夕食にした。それから、池の方に行ったりして時間を潰す。やることなくなってテントの中で寝始めた。

夜中、何度か起きて外をのぞいてみたが、星空は見えなかった。


つづく。


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2011-08-23

蛭ヶ岳ハイキング 2011/8/6-7 (2)

早い時間に寝たので、夜中に目が覚める。起き上がって窓から外をのぞいてみるが真っ白。何も見えない。それから寝ては目が覚めての繰り返し。何時頃か覚えていないが、外では雷が光っているようだった。雨が降っていそうだったけど、外を確認するのはやめておいた。

4:00過ぎに起床。雨は降っていない。

5:30頃、朝食は取らずに蛭ヶ岳山荘を発つ。
結局、蛭ヶ岳からは景色を見ることができなかった。



蛭ヶ岳山荘。



ガスが薄くなってきた。









蛭ヶ岳方面。遠くが見えるようになってきた。



鬼ヶ岩ノ頭。



蛭ヶ岳がよく見えるようになった。西側の傾斜がすごい。



富士山の頭が少し見る。



丹沢三峰。



しばらく気持ちのよい道が続く。来てよかったと思う。



塔ノ岳に到着。ここで景色をみながら食事にした。






大倉バス停へ向かう。暑い。



大倉バス停に着くと、地元の方と思われる人が、昨晩の雨はすごかったと話をしていた。バケツをひっくり返したような雨だったそうだ。歩いているときに雨に降られなくて本当に良かった。


最後は、渋沢駅そばの「いろは食堂」で食事をとる。おばちゃんに「たくさん歩いたね」と褒められる。いいハイキングだったと思う。


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2011-08-20

蛭ヶ岳ハイキング 2011/8/6-7 (1)

一度行ってみたいと思っていた蛭ヶ岳に行くチャンスができたので、嫁え氏と二人で登ってきた。当初、秋山登山口から登り、大倉まで北から南へ縦走するコースを辿ろうと考えたが、登山口行きのバスが土休日2本のみ運行でアクセス困難とわかり断念。仕方が無いので、アクセスのよい宮ヶ瀬から高畑山、丹沢三峰を経由して登ることにした。


8/6: 宮ヶ瀬~高畑山~本間ノ頭~円山木ノ頭~太礼ノ頭~丹沢山~蛭ヶ岳
8/7: 蛭ヶ岳~丹沢山~塔ノ岳~大倉尾根~大倉

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バスで宮ヶ瀬まで行く。登山口は一つ前の停留所の三叉路バス停だが、トイレに寄るために宮ヶ瀬まで行った。

宮ヶ瀬から歩き始めて、登山口に到着。



しばらく歩くと靴やパンツの裾にヒルがつきはじめる。ある時パンツの裾あたりで変な感じがしたので捲って見てみると、足首の周辺がヒルだらけになっていた。当然血まみれ。こんな簡単に侵入して血を吸うのかと驚いた。

それからしばらくは、足に付いたヒルを除去しながら歩くことになった。

え氏はスパッツ、タイツを履いていたので、血を吸われることはなかった。あと、木酢液スプレーを用意していたが、ヒル避け効果があったかは不明。


高畑山山頂。


ここでじっくり足についたヒルの除去を行った。え氏はここでヒルだらけになったスパッツを脱ぎ、以後使用することはなかった。(気持ち悪いからだと思う。)とりあえずタイツ履いておけば血を吸われることはないようだ。





金冷シから北の方角を見る。まだ天気はよかった。








本間ノ頭付近でTシャツの首もとがちに染まっていることに気付く。本当に気付かないうちに血を吸われるのだな。





丹沢山方面からゴロゴロと雷鳴が聞こえてくる。天気が読めない。少なくとも丹沢山(みやま山荘)にはたどり着かないといけないと思い突き進む。

丹沢山の近くに来ると、雨が降った後の様子で草木が濡れていた。日の光がキラキラと輝いてきれいだった。


ここまで来ると、ほとんどヒルはでなくなった。

丹沢山山頂。来たのは2度目だが、いつもこんな感じの雰囲気。何というか、地味。



蛭ヶ岳へ向かう。ガスで眺望がきかない。



ガスの中を歩き続ける。雨雲を追いかける形で歩いていたためか、幸いにも雨に降られることはなかった。


蛭ヶ岳山荘に到着。先客は1名。あとから2名やって来て、この日の宿泊者は、自分たちを含め5名だった。

天気はずっと曇ったままで、何も景色を見ることはできなかった。夜になると見えるという富士山の小屋や登山者の放つ光を楽しみにしていたのだが...残念。

19時前の天気予報をテレビで見た後、早々に寝る。


つづく


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2011-08-09

山でパックごはん

ハイキングにパックごはんを持って行くという試みを嫁え氏が行った。
アルファ米より安くごはんを食べることが目的である。

下記にパックごはん、アルファ米の内容量とだいたいの価格を示す。


内容量/できあがり量 値段
パックごはん 200g / 200g ¥96
アルファ米 100g / 260g ¥294

パックごはんは、ほぼ同量のアルファ米の1/3の値段で購入することができる。ちなみに、パックごはんは、¥288/3パックで購入した。あと、100円ショップで内容量250gの大盛りパックごはんなんてのも売っている。というわけで、安くごはんを食べるならパックごはんを選ぶのは間違いではない。

価格以外にも、パックごはんは調達性が非常に良いというメリットがある。近所のコンビニやスーパーですぐに調達できる。アルファ米だとこうはいかない。

デメリットは、重いこと。アルファ米の倍以上の重さになる。デイハイキングであれば多少重くなってもいいかなとは思っている。結局のところ、値段か重さかどっちをとるかと言ったところだ。

米炊いて持ってけという話もあるが、衛生面で安心なパックごはんを選択した。


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この前作ったのは、いわしの蒲焼パックごはん。



フリーザーバッグの中に、バックごはんといわしの蒲焼を入れて混ぜる。
混ぜ終わったら、空気をよく抜いてチャックを閉じる。空気は水より熱の伝導率が悪いため、真空に近づけることにより熱伝導率を向上させる。



湯煎で加熱する。
一応フリーザーバッグは煮沸、加熱しないでくださいとなっているものが一般的のようだ。なので本当は加熱しない方がいいかもしれない。


参考として、クレハのフリーザーバッグは「冷凍保存から熱湯解凍」に対応している。リードの冷凍保存バッグは「耐熱温度は-60°Cから100°Cまで」となっている。ジップロックのフリーザーバッグは「煮沸、湯せんには使用しないでください」とある。


途中で中身をかき混ぜた。ちゃんと全体を温めるため。



5、6分加熱して完成。
缶詰がおいしいから当然おいしくできあがる!ごはん自体もアルファ米よりおいしいと思う。
お湯は別のおかずに利用できる。






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