一度行ってみたいと思っていた蛭ヶ岳に行くチャンスができたので、嫁え氏と二人で登ってきた。当初、秋山登山口から登り、大倉まで北から南へ縦走するコースを辿ろうと考えたが、登山口行きのバスが土休日2本のみ運行でアクセス困難とわかり断念。仕方が無いので、アクセスのよい宮ヶ瀬から高畑山、丹沢三峰を経由して登ることにした。
8/6: 宮ヶ瀬~高畑山~本間ノ頭~円山木ノ頭~太礼ノ頭~丹沢山~蛭ヶ岳
8/7: 蛭ヶ岳~丹沢山~塔ノ岳~大倉尾根~大倉
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バスで宮ヶ瀬まで行く。登山口は一つ前の停留所の三叉路バス停だが、トイレに寄るために宮ヶ瀬まで行った。
宮ヶ瀬から歩き始めて、登山口に到着。
しばらく歩くと靴やパンツの裾にヒルがつきはじめる。ある時パンツの裾あたりで変な感じがしたので捲って見てみると、足首の周辺がヒルだらけになっていた。当然血まみれ。こんな簡単に侵入して血を吸うのかと驚いた。
それからしばらくは、足に付いたヒルを除去しながら歩くことになった。
え氏はスパッツ、タイツを履いていたので、血を吸われることはなかった。あと、木酢液スプレーを用意していたが、ヒル避け効果があったかは不明。
高畑山山頂。
ここでじっくり足についたヒルの除去を行った。え氏はここでヒルだらけになったスパッツを脱ぎ、以後使用することはなかった。(気持ち悪いからだと思う。)とりあえずタイツ履いておけば血を吸われることはないようだ。
金冷シから北の方角を見る。まだ天気はよかった。
本間ノ頭付近でTシャツの首もとがちに染まっていることに気付く。本当に気付かないうちに血を吸われるのだな。
丹沢山方面からゴロゴロと雷鳴が聞こえてくる。天気が読めない。少なくとも丹沢山(みやま山荘)にはたどり着かないといけないと思い突き進む。
丹沢山の近くに来ると、雨が降った後の様子で草木が濡れていた。日の光がキラキラと輝いてきれいだった。
ここまで来ると、ほとんどヒルはでなくなった。
丹沢山山頂。来たのは2度目だが、いつもこんな感じの雰囲気。何というか、地味。
蛭ヶ岳へ向かう。ガスで眺望がきかない。
ガスの中を歩き続ける。雨雲を追いかける形で歩いていたためか、幸いにも雨に降られることはなかった。
蛭ヶ岳山荘に到着。先客は1名。あとから2名やって来て、この日の宿泊者は、自分たちを含め5名だった。
天気はずっと曇ったままで、何も景色を見ることはできなかった。夜になると見えるという富士山の小屋や登山者の放つ光を楽しみにしていたのだが...残念。
19時前の天気予報をテレビで見た後、早々に寝る。
つづく
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