2011-08-09

山でパックごはん

ハイキングにパックごはんを持って行くという試みを嫁え氏が行った。
アルファ米より安くごはんを食べることが目的である。

下記にパックごはん、アルファ米の内容量とだいたいの価格を示す。


内容量/できあがり量 値段
パックごはん 200g / 200g ¥96
アルファ米 100g / 260g ¥294

パックごはんは、ほぼ同量のアルファ米の1/3の値段で購入することができる。ちなみに、パックごはんは、¥288/3パックで購入した。あと、100円ショップで内容量250gの大盛りパックごはんなんてのも売っている。というわけで、安くごはんを食べるならパックごはんを選ぶのは間違いではない。

価格以外にも、パックごはんは調達性が非常に良いというメリットがある。近所のコンビニやスーパーですぐに調達できる。アルファ米だとこうはいかない。

デメリットは、重いこと。アルファ米の倍以上の重さになる。デイハイキングであれば多少重くなってもいいかなとは思っている。結局のところ、値段か重さかどっちをとるかと言ったところだ。

米炊いて持ってけという話もあるが、衛生面で安心なパックごはんを選択した。


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この前作ったのは、いわしの蒲焼パックごはん。



フリーザーバッグの中に、バックごはんといわしの蒲焼を入れて混ぜる。
混ぜ終わったら、空気をよく抜いてチャックを閉じる。空気は水より熱の伝導率が悪いため、真空に近づけることにより熱伝導率を向上させる。



湯煎で加熱する。
一応フリーザーバッグは煮沸、加熱しないでくださいとなっているものが一般的のようだ。なので本当は加熱しない方がいいかもしれない。


参考として、クレハのフリーザーバッグは「冷凍保存から熱湯解凍」に対応している。リードの冷凍保存バッグは「耐熱温度は-60°Cから100°Cまで」となっている。ジップロックのフリーザーバッグは「煮沸、湯せんには使用しないでください」とある。


途中で中身をかき混ぜた。ちゃんと全体を温めるため。



5、6分加熱して完成。
缶詰がおいしいから当然おいしくできあがる!ごはん自体もアルファ米よりおいしいと思う。
お湯は別のおかずに利用できる。






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