2018年早々にエントリーは決まったのだが、椎間板ヘルニアになってしまい、昨年の中止に続いて今年はDNSだと暗い気持ちで過ごしてきたのだった。
椎間板ヘルニア後の初長距離レースなので、とにかくゴールにたどり着くことが目標。そしてそれを達成することができた。ただし、終盤歩いてしまってサブ4は無理だった。サブ4が無理なのは予想どおりで、40キロ走りきる準備ができなかったのが原因だろう。数ヶ月間走れなかった状態から、2ヶ月そこらで準備をするというのは自分にはとてもできなかった。また、完走できればいいやという気持ちも良くなかったかも。とは言ってもゴールできたというのはとても嬉しく、今後も練習継続して今より少しでも早く走れるようになりたいという気持ちにさせられた。
以下、横浜マラソンに参加した雑感などを箇条書する。
- クイーンズスクエア内で着替えをしている人多数。パシフィコ横浜に入らず外で着替えている人も多数。パシフィコ横浜内に入るとロビーは着替えをしている人で激混み。とりあえず、荷物を預けるホール内に入ってみたら、座って着替えができそうなスペースがあり適当な時間まで休むことができた。(飲食が禁止だったかわからなかったが、ひそひそとおにぎりを食した。)
- パシフィコ横浜内で目の前を歩いていたおじさんがサングラスを落としたので、拾ってあげた。全く気付いていなかった様子で、非常に感謝された。
- 寒いしトイレにも行きたくなりそうなのでスタート直前まで並びたくないのだが、しかたがないので決められた時間までにスタートエリアに入った。実際のところ時間が過ぎたらスタートエリアに入れないのだろうか?
- ズームフライを履いている人をやたらと見かけた。5〜6分/kmで走りそうな感じのおじさんも履いていて、他にベストなシューズがあるのでは?と思ったが、履きたいシューズを履けばいいんだなとも思った。
- スタート後、腕時計が道に落ちていて驚く。本当にランナーが落としたのだろうか。普通気付くよね?
- ジェルを落とす人は必ずいる。後で落としたことに気づいたらショックだろうな。
- パシフィコ横浜近くを通過するとき、日産本社ビルの方を見るとまだスタートしていない集団が見えた。果てしないといった感じ。
- 本牧辺りで、地元小学生の応援パフォーマンスがあって、ただ縄跳びをしているといったものを見ることができた。非常に斬新な応援で衝撃的だった。
- 吹奏楽の応援が好き。首都高にのるための上り坂で、シーサイドラインから手を振ってくれる人が見えると嬉しい。
- 首都高は走りにくい。カーブのバンクのせいで疲れる。
- 30〜35kmあたりのコンテナがたくさんある横浜港エリアは、折返し地点までの距離感がわからず精神的につらい。ここが一番がんばらないといけないところである。
- 山下公園まで来ると、沿道の応援が多くて街に戻ってきた感がある。みんな応援してくれるので、歩きたいけど歩けない雰囲気。赤レンガ倉庫付近も同様。みんながんばって走っちゃっている感じ。すごくいいことだと思う。
- ゴール後、ほとんどの男性ランナーはパシフィコ横浜(荷物を預けた場所)で着替えをしていたと思う。そこではボランティアの女性達が預かり荷物の返却をしているのだが、彼女たちの目の前でおじさん達がお尻をプリッとむき出して着替えをしていた。この状況はいかがなものかと少し思ったが、彼女らは何とも思っていないかもしれない。
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