このBackpackのことは、あるULハイカーのブログ記事を読んで初めて知った。
検索すれば、RAY WAYを作った方のブログはいくつか見ることができる。
皆さん試行錯誤したり、苦労もあったようだが、制作を本当に楽しんでいるようで記事を読んでいてとても楽しかった。そして、ULに対する興味が増すと共に、何よりモノを作る楽しさを感じることができた。
そう、モノづくりは楽しいのだ。(苦しいことの方が多いと思うが。)
そういうわけで、ULの実践はできるかわからないが、とりあえず作るしかないとキットの購入に至った。
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オーダーしたのは、2010年6月頃のことだった思う。確か10日ほどで届いた。
2週間くらいかかると思っていたので、すぐに届いたなという感じだった。
Ray Wayを作ることをツイートしたら応援してくれた方々がいてすごく嬉しかったのを覚えている。このとき確信した、「Twitterはすばらしい!」と。本当にそう思った。
とにかく、何とかなるだろうと同封の資料を読んで出来上がりを妄想した。
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ドキドキしながら製作開始。
製作工程の写真をちゃんと撮っておけばよかったと今更思っている。
シルナイロンはすべってうまく縫えないし、
縫ったら縫い間違いをしているし、とにかく苦労して縫った。
苦労したかいがあり、それなりのものがちゃんとできあがった。
素直にうれしかった。
このキットは裁縫が下手な者でもちゃんとできあがるようになっている。
すばらしいキットだと思う。
考えて作ればちゃんと強度のあるものが出来上がると思うので、簡単に壊れることはないはずだ。壊れたら修理すればいいだけのこどだ。
まだ使ってはいないが、本当にいいBackpackを手に入れたと思う。
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実は作ったBackpackが自分にはいまいちフィットせず(サイズミス?)、
え氏が使用することとなった。
すごく残念。
使えないこともないので使ってみたいが、また購入して作りたいと思う。
最後に、道具は使ってなんぼ。
買ったり作ったりしたら使わないと意味がないと思っている。
使われない道具は、もう道具ではない。
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富士登山で使用。
奧穂高岳アタックザックとして使用。
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