2018-06-10

造影剤を使った検査の結果

5月14日(月)、造影剤を使ったMRI検査結果を聞きに行ってきた。前回の診察後、腰の中に腫瘍があると入院を覚悟して、どんな準備が必要なのか、傷病手当はどうやって申請するのかなど気になったことをネットで調べたりして過ごしてきた。

当日、診察の順番がくるまでけっこう緊張していた。久しぶりの感覚だ。順番がきて先生の説明を受けると、「椎間板ヘルニア」ではないかということだった。MRIの画像を見せてもらったが、神経を圧迫している何かは椎間板とつながっているように見える。したがって腫瘍ではないだろうとのこと。(椎間板には血管がないので、腫瘍であれば写り方が異なるそうだ。)

ではどのように治療するのかといえば、まずは保存的療法を行うのが原則になっているようだ。つまり自然治癒を待つのである。何か飛び出ているなら取っちゃえばいいという考え方もあるようだが、手術しないで済むならその方が良いとは思う。何ヶ月かかって完治するのかわからないが、しばらく様子をみるしかないということだけははっきりした。それにしても、飛び出た椎間板が免疫細胞(?)の作用で無くなっていくというのだから、人体というのは不思議である。

この日処方してもらった薬は、リマプロスト、リリカ、ロキソプロフェン、レバミピド。リマプロストは、腰部の神経が圧迫されて生じる症状、歩行能力を改善する作用があるそうだ。血流を良くして飛び出たものが無くなっていくのを促すのだろう。ちなみにこの薬、結構お値段が高い。あと、リリカは特許期間中のためジェネリック医薬品はない。

No comments:

Post a Comment