2013-03-18

IZU TRAIL Journey (2013.3.10)

伊豆で最初のトレイルランのレースが開催される。開催地にアクセスしやすい場所に住んでいるし、しかも第1回大会。ということでエントリーしたのはずいぶん前の話だ。なんだか緊張感のないまま現地入りしてしまったのだけど、2011年以降に完走した40km以上のレースがないので、とにかく完走することを目指した。



結果は完走!(すごい省略っぷりなんで、後日箇条書きで何か追記しようと思う。)思っていたより時間に余裕をもってゴールできた。レースなんだからもっと自分を追い込めと言われそうだが、終始同じ(適度な)強度で走れたのがよかったと思う。(スピードはともかく)走れるところは走るを実践できたと思う。
一方で、もっと自分に必要な補給の量を把握する必要を感じた。携帯した補給に無駄があるし、効率よく補給できているのかもわからなかったからだ。どんなエイドになるのか心配したせいもあるが、もう少し考えて準備すればもっと早くゴールできるようになるんではないだろうか。
練習と経験を積んで、さらに長い距離のレースに出られるようにしたい。

大会直前までレースに関する情報があまり得られずどうなることかと心配だったが、ホスピタリティのあるレースにしあげてくれた大会関係者には感謝である。色々な経験ができる点でも第1回大会に出る意味はあるとしみじみと感じる大会であった。
最後に、すべての関係者に感謝。

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装備
-finetrack / フラッドラッシュアクティブスキン ノースリーブ
-Patagonia / (T-Shirts)
-smartwool / armwarmer
-Patagonia / Nine Trails Shorts
-C3fit / パフォーマンスゲイター
-smartwool / PHD OUTDOOR LIGHT MINI
-ASICS / GEL-FUJI Racer
-Terra Nova / Laser20

-Extremities / Windy Run Glove
-arc'teryx / Phase SV Toque
-Patagonia / Nine Trails Jacket
-OutdoorResarch / Helium Jacket
-Montain / FEATHERLITE PANTS
-Buff / Original Buff

※仁科峠から先は西からの強風に注意が必要なので、ウィンドジャケットは必携であった。


補給
-MUSASHI Reprenish 1袋 + 水1リットル
-パワージェル ×8 (残×1)
-ヤマザキ羊羹 ×2 (残×0)
-スティンガーワッフル ×2 (残×1)
-エムアンドエムズ ×50g (残25g以上)

※もしかしたらエイドの準備がうまくいっていないかもしれないと考え多めに持った。実際は十分な食料と水が用意されていた。

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以下、備忘録としての追記。(2013.3.24)

〜スタート:
  • 第2回目の前夜祭に参加した。開催に至るまでの経緯について説明があり、大変な苦労があったことがわかった。ウェブ上で大会側の準備について批判めいた意見を上げている方がいたが、彼らはどう感じただろうか。それとこれとは別かも知れないが。
  • 大会側の準備に不備がある、もしくはあるかもしれないと思うなら、なぜそれに備えないのか不思議だった。
  • 会場では地元のお土産の試食ができた。大変おいしかったのだが、荷物の都合で購入せず。ゴール後の会場でも販売してくれたらありがたかったのだが…。
  • 前日の夕食は、松崎町にある和食定食屋でとった。選手たちで店は混んでおり、注文したものが出てくるまでに1時間かかった。余裕を持って早めに店に行くべき。
  • 松崎町の宿からスタート会場までは、徒歩15〜20分程度だった。
スタート〜宝蔵寺:
  • 荷物をあずけた後、念のためトイレに並んだのはスタート30分前。順番が回ってきたのはスタート5分前だった^^;
  • スタート位置は、ほぼ最後方。最初のロードは密集状態ですすんでいく。トレイルの入り口は2列で入って行けて渋滞は起きず。しかし、シングルトラックになるところでは渋滞発生。5〜10分程度立ち止まったか。その後も2、3度立ち止まることあり。渋滞を嫌うなら、当然スタート位置はなるべく前へ、そしてトレイルへ突っ込むべき。
  • 何度か渋滞にあったわけだが、えげつない追い越しをするランナーには出会わなかった。大会を成功させるための一体感はあったと思う。
宝蔵院〜黄金橋:
  • 八瀬峠を越えてから走ることになる長九郎林道、荻野入林道は、砂利道ではなく舗装されていないフラットな道という感じ。道幅も十分に広かった。乱暴な走り方をする人は、ここで脚を消耗してしまっただろう。
  • A1エイドの提供品は、十分な量だった。桜餅がおいしかった。お土産に買いたかったな…。
黄金橋〜仁科峠:
  • 黄金橋からまた高度を700m近く上げないといけない。完走するための想定よりも早くA1に到着できたので、二本杉峠までの登りは丁寧に進んだ。今思えばちょっと慎重過ぎたか。
  • 滑沢峠から追い越し禁止区間が始まる。ここがなかなか厄介であった。速いランナーは「先行かせて下さい!」って声をかければいいのに何も言わない。遅いランナーは渋滞を起さないように気を使ってか、たぶんオーバーペースになってしまっていたと思う。明らかに自分より遅いランナーが前にいるなら積極的に前に行かせてもらえばいいし、また完走するために歩く必要があるのならば歩けばいいのにと思った。(前方のランナーはどうだったかは知らない。)
  • 三蓋山の手前がかなりの急登だった。まだ半分もきていないが、ここで終わった感の人が何人かいた。林道で飛ばし過ぎと思われる。
  • しばらくしてから5、6名のパックで進んだ。先頭で引張ってくれたランナーは、「前にいきたい人は言って!」と声をかけていた。いいペースで引張ってくれて助かった。ありがとう。
仁科峠〜土肥駐車場:
  • A2エイドの塩カツオうどんがおいしかった。トイレが比較的空いていたので利用した。風が強く立ち止まっていると寒かった。
  • とにかく強風がすごかった。天気によってはかなりの寒さになることは間違いない。
  • ロード区間で、どういうわけか前のランナーを抜きまくった。何だったんだろう。
土肥駐車場〜ゴール:
  • A3エイドまでくると混雑は全くなかった。温かいコーヒーとスープがありがたかった。全てのエイドの提供物は充実しており、心配は杞憂に過ぎなかった。
  • 戸田峠からゴールまでが長く感じた。小さな登りもいくつかあり苦労した。
  • ゴール直前は街の中を走るようなコースになっていた。大会の知名度があがり地元の方がたくさん応援にかけつけてくれるようになったら、かなり感動的なシチュエーションになると思う。そういう大会になってほしい。